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転職者メッセージ

Hondaはどこへ行く?そのチャートづくりに経理の醍醐味がある 本田技研工業 経理部 事業管理ブロック 廣瀬 清史 2004年8月入社

いま取り組んでいる業務を教えてください

つい最近までHondaグループ全体の予算のとりまとめに関する仕事に取り組んでいました。その額は連結で、12兆円に達します。醍醐味を感じるのは額の大きさではなく、Hondaの方向性というか経営の指針に、多少なりとも影響を与える仕事に取り組めることです。計算業務ではない、経営の筋道づくりというか、経営戦略のシナリオづくりに参加している面白さを実感できます。いわゆる経理マンのイメージにはないアグレッシブな仕事です。

転職で戸惑ったことはありませんでしたか?

北米、南米、欧州など世界を6つのブロックに分けて経営を行っているHondaでは、経営情報を収集するため各ブロックの責任者に対して、数字や資料の提出をお願いしています。相応の地位の方ばかりなのですが、こちらからの依頼に対して、実にフラットな感覚でお応え下さいます。この関係は国内の事業所や関係企業もほぼ同じ。ピラミッド型組織を経験していた私にとっては、かなり面食らった一面でした。

職場でのエピソードはありませんか?

年齢の割にトップマネジメントに近い場所で、仕事が出来るというおもしろさがあるのが経理だと思います。緊張感や責任感も併せ持ちますが、このポジションならではの役得ではないかと思っています。しかも、Hondaには非常にユニークな経営陣が揃っており、具体的な内容は話せませんが、Honda独自のモノの見方・考え方を目の当たりにできる喜びはなかなか他では味わえないのではないでしょうか。

転職者へのアドバイスがありますか?

Hondaの面接では「10年後のHondaをどう変えてくれるか」って基準で転職者を見ているような気がします。ですから、面接官が「コイツは将来Hondaで活き活き働くだろう」とイメージしやすいよう、これまでやってきた仕事の内容はもちろん、仕事に対する“熱い思い”を伝えることが、大切ではないでしょうか。いずれにしてもHondaは人材に対して未来を期待していますからね。

愛読するのはビジネス書。指南書として読むのではなく、自分の経験と知識の中で、咀嚼して取り込んでいく。

前職の取締役に大きな影響を受け、世界レベルの企業に転職することを決意。奥深さに今はワクワクしている。

トップマネジメントの近くにいる自負と畏敬を感じながら仕事に取り組む。Hondaの方向性を肌で感じる仕事に醍醐味を感じている。

経営の中枢に在籍するが、あくまで経理はフォワードではないと自認する。最前線にパスを出すミッドフィルダーだと言う。