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北米で販売されている乗用車の不具合情報をもとに、その原因追及を任されています。エンジン系、電気系、シャーシ、そして内装、外装と部品の数だけ、分析する項目と分野があると言っても過言ではありません。しかも、トラブルは化学的な要素や機械的な要素が複雑にからみあって起きるため、その原因追及となると高度な専門知識と複眼的な思考が求められます。「わからん」とアタマを抱えるようなトラブルの原因を突き止めたときは、溜飲が下がりますね。
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戸惑ったと言えば、予想していたよりもはるかに個々人の能力や意見を受け入れてくれる風土にあらためて驚きました。試してみたい実験やテスト項目があれば、簡単な手続きだけでトライすることができます。実験データとともに付加されるエンジニアからの情報も機種開発やトラブル対策の指針としてきちんと評価され、ものづくりをしている実感がわいてきます。ただし、時間的制約が多いのも事実。限られた就業時間内で計画的な試験を行うことに四苦八苦しています。
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インパネのフタ部分に関するトラブル報告があり、届いた現物を検査したところ、肝心の破損パーツが梱包されていなくて、原因追及に時間がかかりました。トラブル部分がなくて、破損したという事実だけがある状況ですから、どこから手を付けてよいやら…。結果的に「あえて壊してみる」という方法で原因を発見したのですが、迷宮入りになりそうな原因を見つけたときは自分をほめてやりたくなりますね。
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前職は樹脂系部品の開発だったのですが、技術的な視点から品質解析の仕事に取り組みたくて転職に踏み切りました。そのとき、自分の視野も広げたいと考えてHondaを選択。自分ができることと自分が取り組みたいことの二つを持っていたことが、プラスに働いたと思っています。

構造が原因なのか? それとも素材なのか? 部品の設計データをにらみながら、トラブル原因を推察していきます。

あえて、壊してみる。壊れ方を調査・分析し、原因を追及する。そのデータが次期モデルに活かされる。

敷地内にはテストコースも隣接。あらゆる環境を想定した負荷実験が繰り返し行われています。

敷地内のコートで、ちょいとフットサルを楽しんでいたところグキリ。入社間もなく、いきなり有休消化の入院騒ぎで有名人になりました。