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ハイブリッド自動車のパワーモジュールづくりに参画しています。担当は制御回路の設計と信頼性の試験。モーターの駆動を制御するパワーモジュールでは、なによりも制御回路の信頼性確保が大切です。自分の設計した回路の検証には、正確な測定技術が必要で、自分の持つ技術がそこで活かされると信じています。測定データを元に回路を再検討し、再び計測。その繰り返しでハイブリッド自動車の信頼性を高めています。
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忙しさにびっくり。配属が決まった直後から、プロジェクトチームに参加することになり、喜んだのもつかの間。あまりの忙しさに担当作業をこなす日々が続きました。逆に考えるとそれが奏功したのかもしれません。気がついたら、回路設計に関しては自分がメインとなっていて信頼性試験に関してもイニシアチブをとれるようになっていました。ホンダエンジニアリングにやってきてわずか1年。これまでの3倍以上の早さで時計が動いたかのような錯覚にとらわれた1年でしたね。
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ちょっとした質問攻めにあったことがあります。新しいカテゴリーの技術を持っている人間に対する洗礼みたいなものでしょうか。ブルートゥースの無線モジュール回路の設計や測定の知識があるとわかったときのこと。ちょっとした時間を見つけては無線に関する技術談義が続きました。新しい技術を吸収しようというどん欲な人が多い職場なんですね。もちろん、僕自身も新しい職場で新しい技術をどんどん吸収していくつもりです。
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僕の場合は、前職に不満があったわけではありません。むしろ、そこそこ満足していました。ただ、自分の技術をもっと広げて見たいという欲求と、一般ユーザーに直接問いかけられるモノづくりに挑戦したいという気持ちが強かった。転職はそのモチベーションが大事ですよね。

規定の残業時間では、あまりにも少なすぎると嘆く一方、効率的な仕事の仕方が身についたとも言う。

まるで電子機器メーカーのような陣容だという職場。デスクのまわりにはむき出しの回路がずらり並んでいる。

議論好きな人が多くて困ると話すその表情はなぜか笑顔。孤高の研究者向きではないことを自ら知っているかのようだ。

雪がちらつき始めると週末はゲレンデの人になる。場所は山形。毎週250キロを通っている。