Hondaにおける法的問題の予防及び対応。
二輪・四輪・汎用の各製品の開発、製造、販売というビジネスを全世界でグローバルに展開していくうえで、さまざまな法的リスクが発生する可能性があります。
法務部門は、そうした法的問題の予防や対応を行うことにより、Hondaのビジネスにおける法的リスクをミニマイズするという役割を担っています。

企業がその目的を達成するためには、お客様やお取引先、販売店あるいは顧客などの企業の外部との関係をいかに構築して維持していくかが重要です。こうした外部との関係は、多くの場合、法的な関係や枠組みによって構築されます。
従って、外部との法的な関係や枠組がいかに効率的かつ円滑に運用されるか、予測できないリスクが発生しないか、外部との紛争などが発生した場合に適切な対応ができるかが経営戦略を推進するうえで重要なことになります。
主な業務内容
| 主な業務 |
地域 |
販売 |
製造 |
その他 |
契約書審査
契約交渉支援 |
国内 |
販売店取引契約 |
部品購入契約 |
各種業務委託契約 |
| 土地建物賃貸借契約 |
OEM契約 |
レース契約 |
| |
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システム契約 |
| 海外 |
ディストリビュータ契約 |
技術援助契約 |
合弁契約 |
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部品購入契約 |
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法律相談
啓発活動 |
国内 |
独占禁止法 |
独占禁止法 |
会社法 |
| 不正競争 |
下請法 |
製造物責任法 |
| 債権回収・担保 |
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労働法 |
| 海外 |
各国競争法 |
各国競争法 |
製造物責任法 |
| 法的紛争対応 |
国内 |
|
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製造物責任訴訟 |
| 海外 |
|
|
製造物責任訴訟 |

Hondaの各部門から依頼を受けて、法的リスクと対応策を検討し、契約書の審査・作成や契約交渉の支援を行います。
具体例:海外における合弁生産プロジェクトが始まると…
プロジェクトのメンバーと連携をとりながら、プロジェクトの展開に伴い発生しうるさまざまな法的リスクを想定して弁護士などの社外の専門家の意見も聞き、リスクを予防する方策を検討します。又、海外パートナーとの契約交渉のサポートを行うこともあります。
企業として特に遵守すべき法律や定型契約の内容、新規法律の動向などについて社内の関係部門を対象に講習会などを開催し、啓発を図ります。
具体例:新しい法律の制定、または現行の法律が改正されることが決定した場合…
当該法律の内容、成立動向を調査して、当該法律がHondaの事業にどのような影響を与えるのか等を判断したうえで、当該法律の内容、その事業への影響についての啓発活動を関係各部門に対して行います。
Hondaの各部門から相談を受けて、法的リスクと対応策を検討し、適切なアドバイスをします。
具体例:社内において新たな事業を開始する場合…
今後推進する事業について、担当部門から説明を受けてその方針、事業内容を充分に把握したうえで、当該事業に関して適用される法令などを調査して、当該事業の事業化についての法的実現可能性、法的リスクを判断します。
法的クレームや訴訟が発生した場合に、弁護士や社内関係者と連携をとりながら、適切な対応を図ります。
具体例:海外で製造物責任訴訟(PL)が提起されると…
関連する事実関係の調査を行い、現地の弁護士と連携をとりながら訴訟対応方針を決め、証拠となる開発・製造関係の書類や証人を準備し、合理的な解決策を実施していきます。