製造・物流
品質
主な職務領域
Hondaには、「120%の良品を目指せ」という本田宗一郎が残した言葉があります。
「100%を目指しても人間だから1%程度のミスはあり得るが、その1%を買ったお客さんにとっては100%の不良品になってしまう。だからこそ、ミスをなくすためには120%を目指さなければならない」という意味です。
この言葉に象徴されるように、Hondaは創業期から高品質の商品にこだわり続けてきました。品質部門の役割の重要性は社内でも広く理解されており、品質の追求はHondaの企業文化の根幹となっています。
品質保証・管理
開発から量産、市場での流通に至る一連のフローにおける品質向上を目指します。
業務内容の例
- 不具合の原因解析
- 再発防止策の立案・展開
- 新機種の品質・製造観点での検証・改善提案
- 品質におけるナレッジのグローバル展開
- 解析技術の研究開発
- データ分析技術・環境の構築 など
仕事の魅力
- 多様な経験の応用:品質保証・管理の経験はもちろん、設計や製造に携わってきた経験も活かせる
- 専門性の追求:自らが得意な領域のエキスパートとして品質向上に取り組んでいける
- 先進技術の活用:新しい解析技術の研究開発やビッグデータを活用した分析環境の構築などにもチャレンジできる
- グローバル:海外の拠点に出張・駐在して、品質保証のための指導をしたり、評価試験・走行テストなどに携われるチャンスもある
認証法規
世界中でHonda製品が販売できるよう認可を取得します。
業務内容の例
- 各国の法規情報の収集・調査・全社周知
- 認定申請書類の作成・届出
- 必要対応事項の明確化と検証
- 認可取得に向けた試験の実施
- 開発・生産部門との連携 など
仕事の魅力
- 未知への挑戦:新たな技術や製品を生みだして世界に広めていく「攻める遵法人材」を目指せる
- 最新技術の知見:様々な最先端の技術に触れることができる
- 達成感の大きさ:自身が技術交渉した内容が業界の標準として認知され、新しい法規として発行されるなど成果が目に見えるため達成感を得やすい
- グローバル:世界中の現地法人とのやり取りや、海外当局との交渉もあり、グローバルに活躍できる