社風
Hondaには独自の文化が根付いており、実際にキャリア採用で入社した方の声を聞くと「文化への共感」が最終的な決め手になったという人も多いです。
そんなHondaの文化を少しでも理解いただけるよう、創業から語り継がれている言葉(Hondaイズム)、アンケートで集めたキャリア入社者の声、象徴的な制度・取り組みから紐解いていきます。
想い・考え方
Hondaの理念やビジョンを象徴する言葉、従業員の声、制度・取り組みをご紹介します。
Hondaイズム 世のため人のため、自分たちが
何かできることはないか
夢をいかに高く持つか、いかにその実現に向けて情熱を燃やし続けるか、という考えがHondaの原点です。
Hondaイズム Hondaは
利益優先の会社ではない
利益は大事ですが、そのための仕事ではありません。一人ひとりの夢や志を具体化し、技術で社会に貢献することが最大の使命です。
Hondaイズム 企業は人なり
企業とは、カネやモノではなく、働いている人の努力と、その人が生みだした理論とアイデアによって大きく成長するものだと考えています。
Hondaイズム 松明は自分の手で
Hondaは創業以来、前を行く誰かの明かりについていくことを良しとしていません。誰も歩いたことのない新しい道を自らの手で照らし、切り拓いてきました。
Hondaイズム まず自分のために働け
Hondaには、「会社のために働こう」ではなく「自分はこうなりたい」という想いがあって働くことが大切であり、一生懸命「自分のために働く」ことが同時に会社にとってもプラスとなって、会社を良くするという考え方があります。
制度・取り組み 2Wayコミュニケーション
Hondaにおいて、キャリア計画、目標設定・管理、評価、フィードバックなどは、会社や上司から一方的に伝えるだけのものではありません。すべて本人と相互にコミュニケーションを取って決めることで、納得して日々の仕事に取り組めるようにしています。
従業員の声
誰もが自分のやりたいことやビジョンを語れる会社です
個人がやりたいこと・実現したいことを最大限尊重してくれます
仕事の資料にも「夢」という血の通った言葉を使うのが印象的でした
仕事の進め方・働き方
Hondaにおける仕事への向き合い方や働き方を象徴する言葉、従業員の声、制度・取り組みをご紹介します。
Hondaイズム ノープレー・ノーエラーを排せ
失敗しても、それを乗り越えることで新たな知恵が生まれてくるもの。Hondaでは行動しないことを厳しく戒める考え方があり、チャレンジ精神を重んじています。
Hondaイズム 120%の良品を目指せ
100%を目標にしても人間は1%くらいはミスをしますが、その1台を買ったお客様にとっては100%の不良品を売ったことになってしまいます。だからこそミスをなくすために120%を目指さなければならないと考えています。
Hondaイズム 見たり、聞いたり、試したりで、
試したりが一番重要なんだ
何事も「試す」ことから得られるものが最も多く、失敗を恐れて試すのを止めては、成功のチャンスも少なくなる。本田宗一郎のそのような考え方を表した言葉です。
Hondaイズム アイデアを出して
大いに遊ぶ
1日24時間という延ばしようのない時間の中で、アイデアと工夫によって働く時間の密度を濃くし、自分の生活を楽しむ時間をより多く生み出す。それがHonda流の働き方です。
Hondaイズム A00
Hondaではプロジェクトの始めに「これはどんな世界を実現するための仕事なのか」を議論します。それが「A00」であり、迷ったときや意見がぶつかったときに立ち返って判断基準とすべき指針・コンセプトとも言えるものです。
制度・取り組み チャレンジ公募
社内で公募されている仕事に対して、社員が自ら手を挙げ、現在の業務とは異なる領域にチャレンジできる仕組みです。会社都合のジョブローテーションではなく、本人の意志にもとづいてキャリアの可能性を拡げることを重視しています。
制度・取り組み IGNITION
Hondaの社員向けに始まった新規事業創出プログラムです。独創的なアイディアを募集し、審査を通過したものは、Hondaおよび外部投資家から出資と事業立ち上げの支援を受けられます。
従業員の声
すべてが自分次第で、自分が動くことによって仕事が動きます
チャレンジしようとする人を、周囲が精一杯サポートしてくれます
一人ひとりが社会的な使命感を持って働いていると感じます
組織・人
Hondaの組織や人間関係の在り方を象徴する言葉、従業員の声、制度・取り組みをご紹介します。
Hondaイズム 差ではなく違いを活かせ
Hondaには「各個人の能力に差はなく、違いだけが存在する」という考え方があり、それぞれの個性を認め合い、その持ち味を発揮できるように努めています。
Hondaイズム 能ある鷹は爪を誇示せよ
人はそれぞれ得意分野が異なるからこそ、自分の「得意」を積極的にアピールして取り組むことで個人の能力が高まり、組織としても強くなると考えています。
Hondaイズム 技術の前ではみな平等だ
問題なのはアイデアの中身だ
Hondaの研究所や製作所では昔から従業員も社長も同じく白い作業服を着ているように、資格や肩書を抜きにして誰もが対等に議論するという考えが受け継がれています。
制度・取り組み Hondaハート
CAMPFIRE
経営方針に関わる全社発表内容に至った経緯・背景を社長の言葉で直接説明し、従業員の理解・共感・自分事化へとつなげる場です。今後は国内の様々な事業所や海外まで対象範囲を広げることで、より多くの従業員との双方向のコミュニケーションを目指しています。
制度・取り組み ワイガヤ
合意形成を図るための会議ではなく、新しい価値やコンセプトを創りだす場として、ワイワイガヤガヤと腹を割って議論するHonda独自の文化です。これまで数々のイノベーションがワイガヤから生み出されました。
従業員の声
新人・ベテラン関係なく対等に会話し、自分が考えたことを自由に提案できます
仕事に対して前向きな人が多く、社内では議論が活発に起こっています
似たような属性の人だけではなく、個性の強い人材が集まっています