キャリア採用入社者の本音
入社2年以内のキャリア採用入社者570名に対し、匿名でアンケートを実施しました。Hondaへの入社を検討している方に、従業員のリアルな声から、Hondaの社風や仕事のやりがい、職場の雰囲気、働き方を少しでも感じ取っていていただければ嬉しいです。
実施概要
実施日:2024年1月
対象者:2022年1月~2024年1月にキャリア採用入社した従業員
回答者数:570名
Hondaへ入社する前
キャリア採用入社者が、どのような考えで転職活動をして、なぜHondaを選んだのか聞きました。
Q.転職先に求めていたことは?
「まず自分のために働け」という本田宗一郎の言葉でも表されるように、Hondaは一人ひとりの夢や想いのような内発的な動機を尊重する会社です。そのような文化が社外にも伝わり、転職においても自分の興味関心を大切にしていた方が多く入社していることがわかります。
Q.他にどんな業界を検討していた?
電気機器/IT・Web/通信/半導体/電池/化学/重工業/エネルギー/コンサル/宇宙/航空機/医療機器/建設機械/金融/商社/不動産 など
多くの方が、自動車業界だけでなく、宇宙・航空・MaaSなども含む幅広いモビリティ領域、機械・電機・化学・重工業・半導体・電池など他の製造業、IT・通信業界、商社・コンサル業界など、多種多様な業種の企業と比較検討した上でHondaを選んでいました。
実際に近年は、電機・化学系のメーカー、通信会社、SIer、IT系のベンチャー企業、外資系のコンサルティングファームなどから転職される方も増えています。このように様々なバックグラウンドを持つ方が、Hondaでは活躍しています。
Q.他の候補企業よりHondaが魅力的だった点は?
回答者の約4割が「会社の文化・価値観」に魅力を感じていました。「どんな文化や価値観が良いと感じたのか?」については、Hondaへの入社後に関する質問で取り上げていますので、ぜひそちらもご覧ください。
Hondaへ入社した後
実際にHondaに入社してみて、どのようなことを感じたのか聞いてみました。
Q.Hondaに入社してみて意外だったことは?
予想以上にボトムアップの文化が強い
思ったよりキャリア入社の人が多く、馴染みやすかった
会社都合ではなく、自分の希望や意志による異動が多い
社内用語が多くて、最初は少し戸惑った
クルマ好きの人ばかりかと思っていたが、そこまでではなかった
Hondaの文化に惹かれて入社したが想像以上だったという声もあれば、異業種からの転職者やキャリア入社者の多さなどに事前のイメージとのギャップを感じた人もいました。なお業界やHonda独自の知識について採用時点で必ずしも求めることはなく、入社後にキャッチアップいただけますのでご安心ください。
「社風」と「ホントのホンダ」ページもあわせてご覧いただくと、より理解を深めていただけます。
Q.前職との違いを感じたことは?
自分で考えて決めなければいけないことの範囲が広くなった
業務中は、常に自分の考えを問われる
事業の変化や新領域への挑戦もあって、組織改編が多い
予算や体制など仕事のスケールが桁違いに大きくなった
一つひとつの仕事に議論を尽くして、徹底的に検討して進めている
より上流の立場になって幅広い領域やフェーズに関わるようになったり、規模や権限の大きな仕事を任されるようになることで、スキルアップ・キャリアアップを実感される方が多いです。またHondaは自主性を重んじる文化のため、最初はギャップを感じたり、時には困難にぶつかることもあるかもしれませんが、その分やりがいや達成感も強く感じられるはずです。
Q.入社後に感じたHondaの良いところは?
仕事について
個人の裁量が大きく、それを周りがサポートしてくれる
意欲・能力さえあれば、職位に関係なく責任ある仕事を任せてもらえる
社会的影響力の大きな仕事に携われて、誇りを感じられる
事業・組織の幅が非常に広く、様々なキャリアの選択肢がある
日常生活でHondaのプロダクトに触れる機会が多く、モチベーションが上がる
Hondaは企業規模の大きさゆえに誤ったイメージを持たれていることもありますが、従業員の声として非常に多く挙がっているように、個人の意志や挑戦を尊重して社歴や年齢に関係なく大きな裁量で仕事を任せる文化が強く根付いています。
また、日常に浸透している実物のプロダクトがあり、それが世界中に届いて多くのファンが生まれていることを入社後に改めて実感し、自分の仕事の影響力の大きさにやりがいを感じている方も多いです。
人について
自分たちの事業を愛している人が多い
上下関係がフラットで、相談や報告がしやすい
前向きな人が多く、やれない理由ではなく、やる理由を議論できる
個々の責任感が高く、チームメンバー同士でサポートしあえる
何か相談や決断をする際に、否定的な言葉をかけられることがあまりない
役職や年齢に関係なく、誰でも対等に意見を言い合えるのも、Hondaの特徴的な文化のひとつです。その文化を象徴しているのが「ワイガヤ」という取り組みで、Hondaの社内で新しい技術やコンセプトについて話し合っていると、自然にどこからともなく人が集まってきてワイワイガヤガヤとした議論になることがよくあります。
また一人ひとりが自社の事業や製品を愛し、真剣に向き合っているからこそ、社内には前向きでポジティブな雰囲気が満ちています。
働き方・環境について
福利厚生や社内施設が整っていて、業務に集中できる
長時間労働や働き方の改善について、前向きに取り組んでいる
食堂のメニューが充実していて美味しい
フレックスタイム制で働く時間を自由に決められる(※1)
キャリア入社者にも、引っ越し費用の負担や社宅の支援がある(※2)
(※1)配属部門により異なります (※2)社内規程に準じます
「アイデアを出して大いに遊ぶ」という言葉が語り継がれているように、Hondaは昔から従業員のプライベートも大切にしている会社です。一人ひとりが「ライフ」の時間を確保して有意義に使うことで「ワーク」におけるアイデア・創造性が生まれると考えています。
すでに国内トップクラスの水準で福利厚生を整備していますが、従業員の意見や要望に応えながら既存の仕組みを変えることを恐れずにアップデートを続けているため、今後さらに働きやすい環境になっていくはずです。