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多様な働き方

Hondaには「アイデアを出して大いに遊ぶ」という言葉があります。

「1日24時間という伸ばしようのない時間の中で、アイデアと工夫によって働く時間の密度を濃くし、より多く自分の生活を楽しむための時間を生み出す」。

そんな考え方のもとで、1970年代から多くの企業より先んじて、労働時間の短縮や年次有給休暇カットゼロ運動などに積極的に取り組んできました。

現在においては、アウトプットの質の追求と限られた時間の有効活用を目的として、多様な人材が能力を最大発揮できる風土・環境づくりのための取り組みを、さらに進化させています。

データで見るHondaの働き方

多様な働き方を支える制度

フレックスタイム制

(フレックスタイム制による勤務のイメージ)

フレキシブルタイム(6時30分から22時)の中で、始業・終業時刻を従業員の自主的決定に委ねる「フレックスタイム制」を導入しています。

原則として標準労働時間帯(8時30分から17時30分)の中で1時間以上は勤務し、月間の総労働時間が所定の基準を満たしていれば、1日の労働時間も個人の裁量で調整可能です。

※フレックスタイム制が適用されているかは職場によります

従業員の声

フレックス制で勤務時間が調整できるようになって、自分や子供の都合のために時間を取りやすくなりました

出社する時間が人によって異なり、帰る人は堂々と早く帰っているのは良いと思います

リモートワーク

(リモートワークを活用した勤務のイメージ)

Hondaは、三現主義(=現場・現物・現実)で物事の本質を考え、更なる進化を生みだすためには、出社/対面(リアル) だからこそできるチームでの腹落ちするまでの議論や、企業文化でもあるワイガヤ、日常でのコミュニケーションが重要だと認識しています。

その上で、従業員個々の業務内容や経験、仕事の流れを踏まえ、マネジメント判断のもとでリモートワークの有効活用を可能としています。特に育児・介護等を事由とするリモートワークについては、会社が可能な範囲で配慮し、弾力的に運用しています。またリモートワークを活用する方には、リモートワーク手当を支給しています。

具体的には、オンライン会議やオンライン研修 、子どもの送り迎えや通院などの用事、出張での移動の前後における自宅や宿泊先での業務、遅い時間での海外拠点とのオンライン会議などのケースで活用されることが多いです。

従業員の声

部門や業務内容によって違いはあるかと思いますが、入社前に抱いていたイメージよりもリモートワークを活用しやすい環境が整っていました

リモートワークによって家庭のことを考慮しやすい環境だと思います

年次有給休暇

法定基準より早く、入社2ヶ月に該当する日に所定の勤務日数を満たしている場合、一律10日の有給休暇が付与されます。その後は、出勤率や勤続年数に応じて規定日数が追加されていきます。有給休暇は半日単位で柔軟に取得でき、3日間・5日間などの連続取得も推奨しています。

Hondaでは1970年代から有休カットゼロ運動に取り組んでおり、有給休暇取得率は102.19%(2022年度 前年度の繰越分を含む)、1年間の平均取得日数は20.1日(2022年度)と、日本企業の中でも高い水準です。

従業員の声

積極的に休暇を取得しやすい空気で、安心して旅行にも出かけられます

プライベートを大切にしている方が多い印象で、個人の裁量によってワークライフバランスが保たれているように感じます

具体的な働き方の例

従業員一人ひとりのライフスタイルに合わせて、多様な選択肢の中から自律的に働き方を選べるような仕組みづくりに力を入れています。様々な制度を活用した具体的な働き方を、いくつかの代表的なケースでご紹介します。

各制度の詳細については「福利厚生」ページもご覧ください。

CASE 01. 育児との両立

Hondaでは、男女を問わず多くの従業員が育児と両立しながら働いています。

できるだけ育児を優先したい、元通りに近い形で復帰したい、バランスを取って働きたいなど、それぞれが希望するキャリアに合わせて自律的かつ柔軟に働き方を選択できます。

あくまで一例ですが、具体的にはこのような働き方をすることが可能です。

Aさんの例

Aさんは、子どもが1歳になるまで育児休暇を取得してから職場に復帰しました。復帰後は1日6時間の短時間勤務です。Hondaの常設託児所を利用しており、子どもの送り迎えはパートナーと分担しています。子どもを送る日は一緒に出社し、送りがない日の午前中はリモートワークを活用して午後から出社するのが基本の働き方です。子どもが熱を出した日は早退し、子の看護休暇を取得しています。

主に活用している制度

  • フレックスタイム制
    仕事と育児の都合に合わせて日々の始業時間と終業時間を調整できます。
  • 短時間勤務
    育児をしながらのキャリアを形成のため、本人のキャリア、適性、能力を踏まえて、短時間勤務に遂行可能な業務を会社が付与します。
  • リモートワーク
    育児と仕事の両立を目的に、上長と相談のうえでリモートワークを活用できます。
  • 常設託児所
    育休からの早期復帰および仕事と育児の両立のため、栃木県と埼玉県の事業所付近に常設されている託児所を利用できます。
  • 子の看護休暇
    小学校4年生終修了までの子どもを対象に、1人の場合は年間5日、2人以上の場合は10日までの休暇を取得できます。
  • 育児費用補助
    仕事のピークや出張、あるいは子どもが病気に罹った場合などでも業務を継続するために発生した育児費用に対して、会社から補助を受けられます。
  • カフェテリアプラン(選択型福利厚生)
    毎年付与される一定のポイントを自由に活用でき、育児用品の購入やベビーシッター・家事代行などに利用できます。

従業員の声

フレックスタイム制で勤務時間を調整できるので、子どもがいる人でも働きやすい環境です

育児休暇の取りやすさや、代わりの方のアサインなどから、周囲の方に大切にされていると感じます

関連ページ

各制度の詳細については「福利厚生」ページもご覧ください。

CASE 02. 自己学習への注力

仕事に全力で取り組みたい、積極的に自己研鑽に励みたいという人は、もちろんそのような働き方もできます。

「一人ひとりが自らの責任と挑戦によって成長していく」という考え方が、Hondaの能力開発のベースにあるため、自分の裁量によって仕事とプライベートのバランスを取りながら、学習・成長機会を主体的に選択していけるような仕組みを整えています。

あくまで一例ですが、具体的にはこのような働き方をすることが可能です。

Bさんの例

Bさんは1日8時間の勤務をベースにしつつ、仕事に集中したい日は2時間程度の残業をすることもあります。フレックスタイム制によって、別の日の始業を遅くしたり、終業を早くすることで勤務時間を調整しています。基本的に出社して勤務していますが、1日中オンライン研修が続く日はリモートワークです。終業後は、従業員が自由に使えるオンライン動画学習サービスを夕食後に視聴するのを日課にしています。

主に活用している制度

  • オンライン研修
    ロジカルシンキング、デザイン思考、プロジェクトマネジメントなど普遍的なビジネススキルを強化するための様々なオンライン研修を自分で選んで受講できます。
  • Eラーニング
    400以上の様々なコースがあるオンライン動画学習サービスを、スマホやPCなどの個人端末を利用して自由に視聴することが可能です。
  • カフェテリアプラン(選択型福利厚生)
    様々なサービスの利用や割引に使えるポイントが毎年付与され、通信講座・セミナー、資格取得、書籍の購入に充てることができます。

従業員の声

学びたいことや知りたい情報を手に入れる手段が充実していて、自分のやる気次第でスキルアップを図りやすいです

積極的に学会への参加やセミナーの受講などができる環境が整っています

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