研究開発
AI
主な職務領域
Hondaでは、主に自動運転など「モビリティの知能化」の領域でAI技術が活用されています。
他社とは異なるHondaのAI活用の特徴のひとつは「人と協調するAI」をコンセプトとしていることです。認知や判断を単純に自動化するのではなく、人間との対話や意図の理解を目指しています。そのため、音声認識や自然言語処理など様々な領域の技術を取り入れています。
知能化研究の対象はクルマだけでなく、マイクロモビリティやロボットなど、様々な製品にAI技術を搭載しています。また知能化研究のほかにも、車両の製造における材料の選定シミュレーションなど、AIを活用する領域の拡大が進められています。
従来の「自動運転」とは異なる領域の知見もHondaでは活かせる可能性があり、キャリアの幅も広げられます。
業務内容の例
- 画像処理・データマイニング・機械学習・ディープラーニング・深層ニューラルネットワーク(DNN)・コンピュータビジョンなどを応用した知能化技術の創出
- 歩行者・車両などの認識・行動予測技術の開発
- モデルベース制御アルゴリズム・強化学習による行動制御技術の開発
- 自然言語・画像にもとづくシーン・意図理解によるヒューマンーマシンコミュニケーション/インタラクション技術の研究開発 など
仕事の魅力
- 新しい価値の創造:「人と協調するAI」の研究を通し、これまでにない価値を世の中に提供できる
- 担当範囲の広さ:アルゴリズム設計からプログラミング、実機を用いたテストまで幅広く担当することで、様々な最新技術に触れて、技術力を高められる
- 実機が動く感動:自ら設計したアルゴリズムがシミュレーションだけでなく実機上で動く感動を味わえる
- 影響力の大きさ:開発に携わったモビリティやロボットが量産されて世界中に普及していくため、自ら手がけたAIの社会的な影響力の大きさを実感できる